火垂るの墓

岡田さんの解説をYouTubeで見た。この映画を見ると号泣してしまうので、1人でこっそりとみたい。この映画は単純に反戦だけではなくて、孤立してしまった個人が、社会で生きていくのは大変だよっていうテーマも含んでいる。話は逸れるが、作者の野坂昭如さんがマイクで大島渚監督の頭を殴ったシーンを思い出してしまった。その時、監督の奥さんが笑顔で、仲裁に入っていたのが印象的だった。人付き合いは苦手だけれど、決定的な決裂にならないように、他者と付き合っていかないといけない。自由で安全で楽しく過ごせる社会が維持されるように、個人も勉強しないといけないと思った。